大阪 枚方 山田眞三の言葉

2月の言葉

「責任感」気付いていますか!

あなたの仕事、心に責任感が湧き上がってくるようなやり方ですか?

いつも
誰かの影に隠れて仕事をしていませんか?

無機質に作業だけして、
仕事に「自分」が入っていないのではないですか?

仕事を右から左へ、橋渡ししているだけではありませんか?

失敗を上司から叱られても、「○○さんが言ったことを僕は忠実にやっただけだ。僕がなぜ叱られなくてはならないんだ。僕には責任はないよ。」
「僕は上司に”やれ”と言われたからやっただけ。右から左にマニュアル通りにやったのに、どうして僕が責任を取らなければならないんだ。」

「○○さんが…」「××さんが…」「△△先生が…」みんな僕の責任じゃないよ。
僕は悪くないよ。だって僕は○○さんの影で作業だけしているんだもん。
どうして僕が責任を持たなければならないんだ。
僕は、いつも、いつも、主体的に働いてなんかいないぞ。
いつも誰かの後で作業しているだけなんだ。
こんなに夜遅くまで、毎日、毎日、仕事(作業)をしているのに、どうして僕を褒めてくれないんだ。どうして、どうして、どうして…。

待てよ!!
僕って成功した時は、僕の手柄にしているよね。少なくとも心の中では。
失敗した時は、いつも誰かのせいになるように理由をつけて、ぼくのせいにしていないよなっ!!少なくとも心の中では。
表面上は「失敗したのは私です。」「責任は私にあります。」と言って、一応、その場は取り繕っているけれど、頭の中では、「そんなの僕は知らないよ!ただ言われるままに、主体性を持たずに作業していただけなのに。」といつも思えて、失敗しても気楽でいられるよ。

あれっ?!

これって、僕、知らぬ間に、責任感回避のプロになっていない?
あれっ!心の中では、絶対席にを取っていないやっ!

こんな仕事ぶりでいたら、僕、主体的な仕事が出来なくなってしまうよっ!

「口では人の上に立つ人になりたい。」などと言っているけれど、これではダメだっ!人の影にばかり廻っている。

もっと
自分に自信を持って、自分の意志を入れた主体的な仕事をしなくちゃ。

そうすれば、失敗した時、心に責任感が湧いてきて、
「心の底から”しまった”」と思えると思う。
きっと、
その失敗で色々なことが学べると思う。

あなたの心
「責任感」が湧かないようになっていませんか。

「自分の意志」働かせていますか。

「従」ではなく「主」になっていますか。